富士山測候所の装置故障 無人化で直したくても直せない

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050104/mng_____sya_____008.shtml

 内部でも予測されていたことなのに強行したのは誰だ?、というのはさておき“観測できなくなっても、上空の気温などは解析値(実測値でなくコンピューターで推測した値)もあり、大きな影響はない。復旧作業のため冬季に登ることも、今は考えていない。夏まで今のままいってほしい。”という気象庁観測部管理課のコメントは怒りを通り越して情けなくなる。
 自然を見つめる気象庁の人々が本気でこんなことを言っているとは考えたくない。予算を取れなくて心の中で泣きながら強弁していると信じたい。
 米百票もとい百俵とは、このような地味ですぐには金に繋がらない所に投資することではなかったのか。