制御できぬネットの言葉 学会シンポで専門家指摘

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040613-00000106-kyodo-bus_all
「日本子ども社会学会」の福岡市で開催した公開シンポジウム「子どもは変わったか」で、長崎県の小6女児事件に関連し、子どもたちが最先端の電子メディアに巻き込まれる危うさが指摘されたということらしい。

「ネット上の言葉は観客を想定したショー的な面を持つ。『殺してやる』と書けば本当に殺さねばならなくなるなど、そのショーを完成させるために自分が発した言葉に自分が規制され、時に異常な行動に出てしまうのではないか」という分析はどうかと思う。

 また、「バーチャルな経験が増えて実際の体験が不足し、人間関係が未成熟なまま成長してしまう。今の子どもたちに生の体験をどう積ませ、どのように生き方を見つけさせるかを考えねばならない」ツーのは、もう30年も前から言われていることではないのか。