大学の質、「世界標準」で比較 今秋、ユネスコなど指針

朝日の記事
http://www.asahi.com/life/update/0915/003.html

「国境を越えて提供される高等教育の質保証に関するガイドライン」というのがユネスコ総会と経済協力開発機構OECD)理事会で採択が予定されているとのこと。記事の最後には「この議論には日本も積極的に加わっており、文科省は世界的ネットワークの構築を控え、まず国内の情報サイトを立ち上げる方針だ。」と書いてある。

 国の動きも大事だろうけど、ある大学関係者が語ったと言う「大学が受けた評価を英訳してサイトにのせるのは大変な作業だろうが、国際競争力をつけて生き残るにはそんな泣き言は言っていられない」という言葉の方が重要だろうと思う。

 また、この記事で予告されている国内外の情報サイトが国内の私大の受験動向にどのような影響を与えるのだろうかというのはすぐには見えてこないことだが、情報収集を怠ってはならないと考えた。