絶版になった出版物をインターネットで閲覧できるようにするため著作権法を改正する方針

日経の『絶版書籍、ネット閲覧可能に・政府が著作権法改正へ 』という記事
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070105AT3S0300305012007.html
によると、
著作権者に一定の補償金を支払えば許諾がなくても文書をネットに保存・公開できる仕組みの検討がはじまったらしい。公的機関が専門書を非営利目的で公開することが念頭にあるらしいが。
 政府の知的財産戦略本部が2008年の国会での著作権法改正案の提出をめざしているとのこと。

 きちんと著作権者にお金が渡るのであればお金を払うからコピーがほしい、と思うことは多々あるし、娯楽小説などでも絶版で読めない作品は多々あるので、どの程度のものが公開されるのかということも含め、注目が必要だと思った。
 また、中間搾取が激しく、著作権者にお金が渡らないシステムになりはしないかという危惧もあり、その意味でも注目が必要だと思う。