アメリカ旅行と個人情報

毎日新聞の『米国:旅行者評価、民間に提供 テロ・犯罪の危険度−−プライバシー「侵害」指摘も』
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20061203ddm001030008000c.html
という記事によると、アメリカの国土安全保障省が02年以降、米国に出入りするすべての旅行者を対象に、テロリストや犯罪者かどうかを評価し、評価内容やその根拠となる個人情報(氏名、住所、電話番号、航空運賃の支払いに関する情報、電子メールアドレス、座席や機内食の好みなど)を40年保存し、しかも外国の司法・情報機関や一部の民間企業や研究者にもその使用を認めていたことをAP通信などが報じたとのこと。

 機内食の好みは、宗教上のタブーに関してだろうか?

 40年経ったら廃棄するのだろうか?
 統計調査に関して、百年経過した個票は公開するのが国際標準らしいが。(日本は例外らしい)